公募テーマ:ソフトウェア資産管理の国際動向に関する調査研究
- @ 全体的な狙い、目標
- 今日、ITを導入していない組織はないといえるほど、組織における業務はITに依存しています。ITが組織の業務インフラとなるに従い、IT資産、とりわけソフトウェア資産管理の必要性は益々高まっている状況です。ソフトウェア資産管理とは、組織内のソフトウェア資産の有効な管理、制御及び保護することをいいます。すなわちソフトウェア資産を適切に管理し、システム構築・運用環境の改善や活用を図ることが重要なカギとなっています。
- 企業・組織が効果的にソフトウェア資産管理を導入するには、マネジメントシステムのメカニズムが重要であり、そのためのフレームワークとしてITサービスマネジメントの構築・運用が組織にとって重要となりつつあります。
- 本調査研究では、ITサービスマネジメントの利活用の観点に着目し、企業・組織の効果的なソフトウェア資産管理の導入についてITサービスの視点から幅広く調査を実施し、その動向をとりまとめ、今後のソフトウェア資産管理の普及推進に資することを目標とします。
- A 調査要件
- 1) ソフトウェア資産管理に関する動向調査
・日本におけるソフトウェア資産管理に関する動向調査
(SAMユーザーの動向調査は、受託会社の取引先のみに止めず、不特定多数から情報を入手すること。)
・日本におけるSAMツールベンダー及びSAMコンサルティング会社の動向調査
(SAMツールベンダーの動向調査は、少なくとも日本におけるライセンスシェア上位5社は対象とする。)
・欧州、米国、アジアにおけるソフトウェア資産管理に関する動向調査
・ソフトウェア資産管理の認証制度に関する動向調査
- 2) 国際標準化に関する調査
・ソフトウェア資産管理に関係する国際規格(ISO/IEC 19770等)の動向調査。
- 3) ソフトウェア資産管理(IT資産管理も含む)の導入に関する実態調査
・ソフトウェア資産管理の導入事例(日本、海外)
・ソフトウェア資産管理における仮想化、SaaS利用時の考え方(日本、海外)
・ITサービスマネジメントにおけるソフトウェア資産管理の役割
・海外におけるソフトウェア資産管理に関連する団体の活動調査
(少なくともIAITAM、BSA(米国本部)、IBSMA、itSMF(本部)の団体の活動内容及びインタビューを含む)
- 4) ソフトウェア資産管理に関する今後の方向性
・ソフトウェア資産管理の現状と課題
・今後の方向性
- B 実施機関の要件
- 1) ソフトウェア資産管理に関する十分な知見を有していること。
- 2) ソフトウェア資産管理における人的ネットワークを有していること。
- 3) 海外のソフトウェア資産管理の取り組みに関して調査できる体制を有していること。
- 4) ソフトウェア資産管理に関する国際的な調査活動を実施した実績を有していること。
- C 経費上限額
- 6,000,000円(消費税込)